マイナス1歳から始める マタニティ歯科ってなぁに? -2-

◎虫歯から赤ちゃんを守るのはママの役目
 
 
 マタニティ歯科の最大の目的の一つは、生まれてくる赤ちゃんの虫歯を予防し、健康な歯の育成を促すことにあります。
 
 
 乳歯の元である歯胚(歯の卵)は妊娠7週目からつくられ始め、妊娠12週目には永久歯の歯胚の形成も始まります。この間のお母さんの健康状態や栄養状態が、将来生えてくるお子さんの歯に大きく影響することから、妊娠中、つまり「マイナス1歳からのデンタルケア」が重要な意味を持つわけです。
 
 
 また、生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は清潔そのもので、ミュータンス菌などの虫歯の原因菌は存在しません。それなのに虫歯になってしまうのは、お母さんの唾液を介して虫歯の原因菌に感染してしまうからなんです。しかも感染時期が早ければ早いほど、その後の虫歯発生率は高く、仮に感染がない場合であっても、虫歯が多いお母さんの赤ちゃんは虫歯になりやすい、との研究報告もあります。こうしたことからも、お母さんの口腔内の健康管理がいかに重要であるか、おわかりいただけると思います。
 
 
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