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人は見た目じゃない? 人は人のどこを見る?-2-

◎歯並びが悪いともったいない!
よく「顔色をうかがう」といいますが、表情からは実にたくさんの情報を得ることができます。悪いことをしたときや、後ろめたいときがあるとき、自信のないときなどは、かならず顔から隠しますよね。自然と相手から顔を背けてしまいます。

 
表情を見るとき、特に視線が集中するのが「目と口」です。口には顔の筋肉の7割が集中しているのでよく動き、泣き、笑い、驚き、悲しみ、好き嫌い、恐怖といったいろいろな感情を無意識のうちに表わします。

 
そして口の中には「歯」があります。残念ながら歯は表情によって動くことはないので、歯そのものが表現者です。キレイに並んだ白い歯は、素敵な笑顔を演出します。清潔感があり、さわやかです。当然、第一印象もよいでしょう。作りものではない自分自身の歯は、自然が与えてくれた贈りものです。その健康的な輝きは、まるで宝石
のようです。

 
Page3_1 あなたの歯並びが悪くて、笑顔に自信がないのなら、そんなもったいないことはありません。少し壮大な話になりますが、マハトマ・ガンジーの言葉に「世の中を変えたいと思うなら、その方向に自分が変わらなければいけない」というものがあります。自分が変わらなければ状況は打破できないよ、という意味ですね。「言行一致」の本来の意味はこういうことかもしれません。

 

歯並びのコンプレックスと一生付き合っていくのか、勇気を出して治療を始めるのかはあなたの気持
ち1つです。医学的な意味ではありませんが、矯正治療は、自分があこがれる、こんな人になりたいなという人に近づいていくための1つの手段だと思います。歯並びがよくなればもっと自分を表現できるはず。せっかくの出会いをそれっきりにしないために、初めて会う日を大切にしましょう。その日のためにも自分を磨きましょう。歯並びを治すことはそのための大事な一歩です。
 
 

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