ぶつけたり、ころんだり危険がいっぱい! 子どもたちの行動には要注意 -1-

◎慌てず子どもの様子を見て、適切な対応を
 
 
 お子さんが顔面を強打したり、ころんだりして歯が折れてしまったとしても、決して慌てないでください。対処法さえ間違わなければ、修復が可能なこともあります。
 
 
 口の中の怪我は出血が多くなるので、つい、そこにばかり目が行きがちですが、まずは体のほかの部分に大きなけがをしていないかをチェックしましょう。骨折などをしているようであれば、先にそちらの病院にかかってください。
 
 
 また、逆に口に中に出血がなく、お子さんも痛がっていない場合でも、歯にヒビが入っていたり、実は破折していて永久歯に影響をおよぼす可能性がある場合があります。目に見えない部分にトラブルのある可能性もありますから、歯科医院でレントゲンを撮ってもらうことをおすすめします。もちろんひと目で歯が抜けそうになっていたり、欠けているのがわかるような場合も、すぐに歯科医院に連れて行ってください。
 
 
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