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非抜歯矯正治療症例集-5-

● 過蓋咬合
 
 
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Page16_2 咬み合わせが深くなるのも原因があります。写真のケースでは、上の歯が生えてこようとする力が低下し、奥歯の咬み合わせの高さは低くなっています。それに伴って、咬み合わせの面は前歯と奥歯で傾斜角度が違ってしまっています。そうなると、下アゴは咬み合わせの力の強い方へ引っ張られてしまいます。結果的に奥の方に下アゴの位置はもっていかれて、前歯の見た目としては下の前歯が見えにくくなります。このような場合は、積極的に奥歯の咬み合わせを高くしていく必要があります。そうすることにより咬み合わせは浅くなり、適正な位置で前歯が咬めるようになります。もちろん、上下の前歯の角度は、その方のアゴの動きにより理想的な角度を求めたうえで、設定しなければなりません。
 
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